委 員 長 佐 藤 青 藍
副委員長 山 田 浩 子
スローガン「Chigasaki Pride ~育む豊かな心~」
日本全体の人口が減少する中、茅ヶ崎の人口は増加していますが、人々の地域への関心の希薄化により、人と人との繋がりが薄れ、先人たちが作りあげてきた茅ヶ崎の文化や歴史を子供たちに継承出来なくなっています。そこで我々は将来を担う子供たちに茅ヶ崎の歴史を育んできた豊かな環境を通して、自然からの恩恵や守るべき文化、先人たちの経験を伝え、人と人との繋がりから生まれる茅ヶ崎を想う豊かな心を醸成する必要があります。
まずは、茅ヶ崎という自然に恵まれた地域文化を知り、地域への関心を持ってもらうと共に、自然がいかに大切で現在の浜辺がどういった状況であるかという環境問題を多くの人々と共有し、それをきっかけに地域への問題意識を自発的に持ってもらう為に、茅ヶ崎の浜辺を舞台にして、子供たちに人と触れ合いながら実際に体で自然を感じてもらえるような思い出に残る体験型の事業を公開例会として行って参ります。そして、子供たちに茅ヶ崎に住む市民としての愛郷心と地域への責任感や協調性、そして自ら問題を解決する行動力を醸成する為に、先輩諸兄より受け継がれてきた青少年育成事業をさらに発展させ、自然に触れながら茅ヶ崎の財産である海を存分に楽しみ、各専門家や生産者の協力を得ながら茅ヶ崎ならではの文化や歴史、環境を学び体験できるようなキャンプ事業を行って参ります。さらに、我々自身も茅ヶ崎の将来を担う一員として今以上に研鑽し成長を遂げると共に、主体者意識の醸成を促し、同じ地区に住む同志と活気あふれる地域をつくる為に、学ぶ場面が多い関東地区協議会が主催するフォーラムなどに率先して参画して参ります。
地域への愛情や責任感、行動力を持つようになった子供たちは、茅ヶ崎カルチャーを受け継ぐことによって新しい茅ヶ崎の未来を創造し、能動的にまちづくりに参加する社会参画意識を持つ大人となり、高まった人々の意識が豊かなまち茅ヶ崎への実現に繋がります。