公益社団法人茅ヶ崎青年会議所(茅ヶ崎JC)は、明るい豊かな社会の実現を目指し、自立した国民による真の国民主権の確立を目指して、40歳以下の青年経済人で組織された団体です。

BIG smail for the future!Chigasaki is the big family

理事長所信
スローガン・基本方針

2015年度公益社団法人茅ヶ崎青年会議所
第48代理事長 都築 佑介

基本理念

人と人が笑顔で繋がる事で地域の未来は磨かれ、人を想うお節介が人と地域を強くする。
一人ひとりがお互い親戚の様に思いやりを持ち行動しよう!こんなにも自然豊かで恵まれた環境と共存し、笑顔で溢れる光輝くまち茅ヶ崎を目指して!

第48代理事長 都築 佑介

スローガン

「Big smile for the future! Chigasaki is the big family!」

【はじめに】

私は茅ヶ崎で生まれ育ち、土地柄から小さな子供の頃から海に接する機会も多くいつも自然と触れ合いながら、そして、どんな時も前向きで、思いやりのあるかっこいい大人たちの背中が常に輝いているまちを感じながら成長してきました。そんな中私は先輩方の影響でサーフィンというマリンスポーツに出合い夢中になりました。元来茅ヶ崎の風土は好きでしたが、サーフィンに出合い、触れ合う人達も増え、茅ヶ崎の歴史を知れば知るほどこういった風土を他の人々に伝えたくなりました。また、小さな子供から大人まで幅広いコミュニティが育まれる場でもある事を感じ、茅ヶ崎という地域の事を考えるようになり、向き合うきっかけとなりました。さらに茅ヶ崎の歴史を辿と、サーフィンは単なる競技やマリンスポーツに終わらず、その歴史からファッション、ミュージック、ライフスタイルから地域のコミュニティにも影響を与え、新たな流行を産み出した事で多くの若者の心を掴み、今日の茅ヶ崎の発展に寄与してきたと考えます。
当たり前のように暮らしてきた茅ヶ崎には身近に多くの歴史や自然があり、家族や仲間がいる。どこかに旅立ったとしても、いつまでも人の繋がりは消えない。何が起きても、茅ヶ崎というまちは家族と仲間と共にここにある。いつでも帰ってこられるまち茅ヶ崎。自然とそう思ってしまうほど心温かいまちの気風の中、茅ヶ崎市民は1つのBIG FAMILYであり、私はこんなにも心強く頼もしく、こんなにも笑顔で様々な夢が語れる素晴らしいまちを心から誇りに思います。

【お節介が繋げる未来】

近年の社会は、昔ながらの隣近所との繋がりや地域住民に対する心づかい、地域のあるべき姿を想い描く心も薄れてきています。そして、何事に対しても人任せになり、自ら動く意識も衰退していると感じております。また、少子高齢化により減少しつつある次世代の子供達が、多くの高齢者を支えていかなければならない事など、崩れてきた社会のバランスをどのように整えて次世代に繋いでいくのかが重要だと考えます。このような社会問題は行政だけでなく、地域の課題として市民一人ひとりが自分ごとの様に捉え当事者意識を持つ事が必要だと考えます。
このような状況の中、地域の為に前向きに率先して活動する人達もいれば、そうでない人達もいます。我々青年会議所はそういった地域市民の温度差を埋めるべく運動を展開し、身近な親戚の様に心のあるお節介をして一人ひとりと繋がりを築き、人の為に活動する喜びの和を市民が一体となって広げていく事が必要だと考えます。その為には、常に何事にも感謝する気持ち、謙虚な心をもってその想いを必ず相手に伝え、相手の想いも素直に聞き入れお互いの気持ちを相互理解する事が大切です。また、人は「ありがとう」や「○○のおかげで~」等と感謝された時には笑顔になります。その笑顔を見た相手もきっと笑顔になるでしょう。だからこそ、「ありがとう」という言葉、「おかげさま」という言葉を忘れずに、茅ヶ崎市民一人ひとりがお互いに感謝できる繋がりを創り、茅ヶ崎のまちに対して自分に今何が出来るのかを常に考え意識し、参画する心を醸成する事が必要なのです。
そうする事で、地域や人を想う心や地域が一つになるために市民の社会参画意識も醸成され、茅ヶ崎というまちを盛り上げようと声を上げる当事者意識を持った市民が一人でも増え、それが一体となり相乗効果を生み出せば、これまでにない力が生まれます。そして、お節介が繋げる運動から、大切な家族や仲間たち、そして茅ヶ崎の子供達が安全で安心して、いつも笑顔で明るく暮らせるまちの未来を創造して参ります。

【弛まぬ情熱を繋ぐJC】

我々茅ヶ崎JCは1968年12月に設立し、現在に至っております。先輩諸兄がこれまで作り上げてきた歴史やあるべき姿を継承し、次世代に繋げてゆく事が重要だと考えております。守るべきところは確りと守っていく。時代と共に変わらなければならない事もあるでしょう。だからこそ我々は、周囲との繋がりやバランスを意識して行動する必要があります。常に一歩先を考え先導し、いつの日も目を光らせ自らが行動するその後ろ姿をメンバー一人ひとりに見せていく。弛まぬ情熱を持ち伝播させ、茅ヶ崎JCの歴史を踏まえ確りとしたその行動こそが模範となる。公益社団法人として活動する意味を踏まえて、的確な判断、効果的な組織運営を行ってまいります。
そして、何時でも何処でも誰でもが簡単に自ら選んで情報を取得出来る環境が充実し、情報が氾濫している現代社会において、なぜ今茅ヶ崎JCが地域に必要なのかを今一度力強く発信して信頼を得ていく事も重要です。情報社会となった現代において、様々な媒体を駆使して情報を発信していく事は市民参画運動の伝播や、市民意識の変革に繋がり、ひいてはJCの存在意義を高めます。
歴史を踏まえ凡事徹底した組織運営を顕著に確実に遂行し、より深く地域に発信しお互いを理解し認め合う事で、様々な関係諸団体を始め、我々と関わりを持っていただく全ての方々に対して、更なる信頼と実績をも得る事ができるというメリットがあると考えます。そのような運動を通じて弛まぬ情熱を心に抱き地域と深く繋がり、常に地域に必要とされる強固な組織になるべく努めて参ります。

【自然と共存して育むLOVE&PRIDE】

茅ヶ崎には海や川など様々な自然環境に囲まれています。様々な自然環境と共存出来るという事は、茅ヶ崎に住まう人達はより人間らしく大きな視野をもって生きる特権を授かっていると考えます。そこで、まず小さな子供の頃から自然の力を知り、地域にある自然を学び実際に体で感じ、また、我々責任世代が茅ヶ崎の歴史や文化を伝えていくことで、将来を担う子供達の心に愛郷心を育み、地域を想う心を醸成していく事が大切です。
現在の茅ヶ崎という地域があるのも、我々が生活できるのも、大昔から自然と共存してきた先人達が知恵を継承してきた歴史のおかげであります。そういった根本的なところから学ぶことや、母親から生まれてくる全ての生命が、大自然によって生かされているという事を学び、自然に直接触れ体感、体験する事は人間として大きく成長できる機会でもあります。そして、先人達が紡いできた経験や歴史を学ぶと共に、茅ヶ崎らしい文化がここまで発展してきた訳、古き良き文化と、時代と共に新しく作られている文化が融合した「魅力溢れる茅ヶ崎のカルチャー」を学び・知る事で茅ヶ崎というまちに誇りを持ち、愛郷心も育めると考えております。
我々の運動を通じて、市民が更なる笑顔で安心して生活できるまちにしていく為に、自然の力の良さも悪さも知る事で、自然を感じて楽しむ事ができ、共存できると考えます。さらには大人と子供、地域市民が一体となり共に愛郷心を育み、次代を担う子供達が真に茅ヶ崎を誇りに想う心を醸成する事で、将来に繋がる能動的な市民としての基盤を作り、彼らが大人になった時、地域への責任感や社会参画意識を持つようになり、市民が輝くまち茅ヶ崎を繋げて参ります。

【新しい地域の魅力とは】

茅ヶ崎には、茅ヶ崎というまちに郷愁を含んだ愛着を持ち、地域のお祭りや行事などに積極的で、伝統的な生活を好み生まれながら住まう市民と、湘南茅ヶ崎に憧れ移住して湘南ライフを積極的に楽しもうという市民が混ざり合って生活しています。このように価値観の異なる市民が、お互いに尊重しながら住んでいるので、其々の良い所が混ぜ合わさり、独自の文化が生まれ現在に至っております。そのような中、今一度住まう地域市民の声なき声を聞く事、今何が必要で何がいらないのか。我々の運動が一方通行ではなく相互理解し、地域と対話し繋がり、湘南地域をより輝かせる為に地域の魅力を模索・検証して、茅ヶ崎から湘南地域の活性化に繋げる事が重要です。
地域にある公園も住まう人と人とが繋がる場であり、地域住民の魅力の一つだと考えます。茅ヶ崎市内各地には整備されている公園もありますが、それほど手がかかっていない公園もあります。そのバランスが取れていない状況を解決する為に子供達が外で遊べる環境を整えるのは大人達の仕事で、いかに安全に外に出る環境を創出していくのかは喫緊の課題といえます。しかし近年は子供たちが外に出て遊ぶ場所や地域コミュニティを育む場所が少なくなり、野球やサッカー等屋外で走り回るような事の出来る公園も減少し、特に湘南地域に多いスケートボードやローラースケート、サッカー等を子供達が道路上で遊んでいる危険な状況も目にします。さらには部屋にこもってパソコンやテレビゲームに夢中になって全く外に出ないといった子供達もいます。
そこで、我々茅ヶ崎JCは関係する地域の諸団体や市民と相互協力をし、茅ヶ崎のカルチャーを活かした地域の魅力を創造して、安心して外で遊べる環境づくりを、安心して子育て出来るまち茅ヶ崎を目指して運動を展開して参ります。そして、茅ヶ崎の更なる魅力に磨きがかかる事で市民がより地域の事を考えるようになると共に、まちに対する参画意識も高まり、地域が活性化する事で、まだ見ぬ地域の大きな魅力が創出されると考えます。

【親戚のような繋がりの地域へ】

自分さえ良ければ良いという身勝手な行動、自己中心主義の考えが蔓延している世の中で、目を覆いたくなる出来事がメディアを通して報じられています。この現代社会における問題は、日本人が古くから大切にしている思いやりの心が喪失し、地域の子供達と大人達が繋がりを持つ事により互いに関心を抱き、温もりを感じられた社会構造が崩壊した事にあると考えます。すなわち日本人らしい心の欠如です。このように心の危機が強く叫ばれる中で、子供達に今どのような教育が必要なのでしょうか。今の子供たちは生きる意味や目的、どうやって人生を渡っていけばよいのかという根本的な事を学ぶ機会が少なくなくなってきているのではないでしょうか。だからこそ最も基本的な人としての生き方、生きざまを子供に説いてゆく機会を創出する事が必要だと考えます。
では、やらねばならないことは何かというと、「世のため人のために尽くす」事ではないでしょうか。世のため人のためというのは、何に対してもやさしい思いやりのある心をもって接する事だと考えます。将来を担う子供達に今それを育む事を意識して、森羅万象あらゆる物のために尽くす心を育みます。そして我々責任世代が、地域の将来を担う若者世代に積極的に地域活性化に携われる機会を提供し、次世代へバトンタッチできるよう協働の仕組みを構築してまいります。また、市民一人ひとりが自ら地域の事を想い考え行動し、お互いが親戚のようにお節介なほど人を巻き込む事で、社会参画意識の醸成を促して参ります。また、市民一人ひとりが社会貢献活動や選挙等を通じて地域の将来を想い描く事も、心の通う地域コミュニティの再生に繋がると考えております。
茅ヶ崎に住まう地域市民が親戚の様にお互いを想う心を持つ事で利他の精神が育まれ、社会参画意識が醸成される事で、帰属意識と責任感を持った幅広い年齢層による豊かな人間魅の溢れる地域コミュニティの創造に繋げます。そして、人と人との繋がりや、地域社会との結びつきがより強固なものになり、ひいてはそれが地域市民の自立への後押しとなり温かい社会構造の再生に繋げて参ります。

【茅ヶ崎の未来を描く】

茅ヶ崎は湘南の中央部に位置し、美しい海、綺麗な空気、四季穏やかな里山と、自然環境に恵まれています。しかしながら、夏の時期は多くの魅力が発信され大変賑わいますが、夏が終わると静寂を感じてしまう様に、年間を通して地域の魅力を発信できていない現状があります。例えば、冬の海は水も空気も澄んでいて、伊豆大島や富士山も綺麗に見る事ができたり、年間通して発信の出来る大規模な遺跡も発掘されている事などまだまだ沢山の地域の魅力が知られることなく埋もれています。今、我々茅ヶ崎JCが先頭に立ち年間通して発信できる茅ヶ崎の魅力を模索して茅ヶ崎らしさを感じてもらい、一人でも多くの茅ヶ崎ファンを増やす事が重要だと考えます。そして、市民活動の盛んな茅ヶ崎では其々の団体が繋がってはいますが、さらにJCを理解して頂ける諸団体や、地域市民達とより緊密に連携を図るべきではないかと感じております。今後の茅ヶ崎の発展には青年会議所と茅ヶ崎市で活動する諸団体と地域市民が繋がり、相互理解し、相互協力を積み重ねて我々青年会議所運動の波及効果を高めていく事が必要であると考えます。
一方、海の文化が根強い茅ヶ崎市ではハワイ文化を取り入れた「茅ヶ崎アロハ委員会」が呼びかけ、2003年からアロハビズがスタートしアロハシャツの推進等を行ってきました。個性も表現しつつ、都会の雑踏とは違う、茅ヶ崎スローライフスタイル、環境にやさしいまちを一人ひとりが創り上げています。さらに茅ヶ崎市はハワイ州のホノルル市と姉妹締結をしたこともあり、海の文化が根づくまち同志お互いに切磋琢磨し、年間を通して地域を盛り上げる為に何をするべきか、未来の茅ヶ崎はどうあるべきかを模索・創造し、伝播させていく必要があると考えます。
我々茅ヶ崎JCが、常に茅ヶ崎らしさ・ならではの創出を留まる事なく発信し、問題意識を持って地域の諸団体の先頭に立ち、地域との連携が堅固なものとなり、地域一体で必要とされる運動を力強く展開して地域は活性化します。そして、茅ヶ崎JCここにありと存在意義を高め、茅ヶ崎のまちのファンが増える事でまだ見ぬ地域の魅力の創出に磨きがかかり、魅力で溢れた茅ヶ崎は、市民一人ひとりが輝き、更なるまちの底力に繋がると考えます。

【輝け!JAYCEE】

会員の拡大は青年会議所の最重要課題の一つだと考えます。そして、私たちが青年会議所運動を行うことができるのは、先輩諸兄が強い意思をもって、明るい豊かな社会の実現に向けて同志を増やし続けて来た運動の成果であります。また、連綿とその志を継承し続けてきた歴史を忘れずにしっかりと学び、私たちの想いや愛情に共感する同志を増やし続け、育成し続けていく事も重要だと考えます。さらに、地域を輝かせるためには、地域を照らすリーダーとしての自覚を持ち、より良い未来に向けて自らを磨き参画意識をもって行動する、JAYCEEをひとりでも多く育成しなければなりません。
そのような中、今一度茅ヶ崎JCの必要性を伝えるために、一人でも多くの仲間と茅ヶ崎について熱く語りたい。自分のまちの事や自分の夢、一人でかなえるより仲間同士協力し合い、それが達成できたとき分かち合える仲間がいる事がどれだけ幸せかをも感じてもらいたい。そして、人に何かを伝える時、中途半端な想いや、中途半端な知識では説得できません。自らが行動し学ぶ事や、学びたいという意識の芽生える研修を実施し、人を説得するのではなく納得してもらえる様に自身が学び知識を得て、地域社会や会社にフィードバックさせてゆく事も重要だと考えます。
今、志を同じくして集ったメンバー一人ひとりが本気になって活動し、情熱を持って拡大に対する意識を高めて運動に移すことが習慣となれば、次世代を想う仲間が増え続け、それを組織として文化にすることで、メンバーがやりがいを実感し、新たな仲間を受け入れる風土として定着します。そして、その中から熱い想いと知識に溢れた未来の地域リーダーを一人でも多く創出し、歩み続ける事によって地域や市民に必要とされ続ける団体となるものと考えます。

【愛ある交流】

我々が青年会議所運動を行っていく為には様々な人達、様々な諸団体の協力が必要となります。とりわけ、一番身近な家族や会社の仲間たちの下支えがあってこそJC運動が出来るという事を忘れてはなりません。また、茅ヶ崎には伝統的な大岡越前祭や浜降祭などの祭事や、茅ヶ崎の為にと市民が作り上げてきた湘南祭やサザンビーチフェスタなど、本当に市民が茅ヶ崎を盛り上げようとしている活動が盛んであります。だからこそ茅ヶ崎はまだまだ伸びしろがあり、密に地域との交流を重ね、連携を図り、まだ見ぬ茅ヶ崎のまちを構築してゆく必要があると考えます。
親子LOMの寒川JCと姉妹LOMである津JCとの交流はメンバーにとって刺激があり、学ぶことも多くあります。人が成長する為には同じ想いを持った、同じ目線を持ったライバルがいる事が重要です。同じようにLOMの成長にもライバルが必要です。ライバルがいるからこそ、お互いに切磋琢磨し、刺激を与え合う事で友情が育まれ、さらには「負けてられない」という気持ちが後押しとなり、お互いが意識し合い、より活発な運動発信が出来ると考えております。
常に様々な形で後押しをしてくれる仲間たちに今、感謝の気持ちをもって行動しよう。事あるたびに感謝の気持ちを声に出そう。「ありがとう」言葉の一つでもいいのです。いつの時もその感謝の気持ちを忘れずに運動してまいります。そして、私達は地域の未来を想う人達と共に活動し、一人でも多くの人達と出会い絆を育み率先して行動し、LOMと地域を繋げてまいります。

【更なる出会い】

青年会議所は国際的組織であり、同じ志を持った多くの仲間が国内のみならず海外にも存在します。様々な人達との出会いには必ず意味があり、気の合う人やそうでない人、良い人や悪い人、それも必ず出会った人同士お互いの未来に大きく影響する何かがあると考えます。出向する事によって地域を飛び越えたたくさんの仲間と出会える事や、様々な貴重な機会を得られます。だからこそ、積極果敢に挑戦してほしい。しかし、地域の枠を飛び越えて活動することは担う責任も重大だと考えます。今まで敬愛してやまない先輩諸兄の作り上げてきた歴史に恥じない行動を常に意識して行動する必要があり、また、その素晴らしい歴史を更なる形で次世代へつなげていく必要があるのです。
日本JC本会で開催する全国大会や、関東地区大会、ブロック大会など様々なLOMのスケールを超える規模で、多岐にわたり学ぶ場面が多い事業にも参画できる事は素晴らしい経験となり、出向先で活躍している仲間の輝いている後ろ姿も見て感じる事が出来ます。また、2017年度の神奈川ブロック大会茅ヶ崎大会開催に向けて茅ヶ崎JC一丸となり誘致活動を行い、地域の魅力を力強く発信し、市民やLOMメンバーの社会参画意識向上に繋げ、地域を活性化させる事で茅ヶ崎から更なる神奈川の力を創出します。出向する事や、様々なJCの機会を経験する事で自分達の地域を客観的に見るような幅広い目線が育まれると共に、「やっぱり茅ヶ崎っていいね」と「茅ヶ崎JCって温かいよね」と自身が住まう地域やLOMの良さを改めて再確認できます。出向先での様々な経験は、出向したメンバーの物事の見方や考え方を大きく変える可能性もあり、メンバー同士の絆も深まり、必ずLOMの力になると確信しております。
できる限り背伸びをして、少し無理をして手を挙げて、まだ見ぬ一歩を踏み出そう。その勇気は必ず身になり、今後の人生の貴重な財産となるはずです。メンバー自身が今どう感じているのかを常に心に問いかけて、自身の心に素直になると共に個々の経験を自信へと繋げます。そして、自信を持った組織は揺るがぬものとなり、培った経験を地域社会や仲間達にしっかりとフィードバックさせ、地域やLOMの活性化に繋げてまいります。

【結びに】

温かい心を持った茅ヶ崎市民が親戚の様に繋がる事によって、地域が輝き笑顔が溢れ、夢が広がり活き活きとした市民が増加します。そして、まちを想う市民が一人でも多く増える事で、人とまちが繋がります。人の為、地域の為に心を込めた運動をしよう。誰かの為に、何かの為に汗をかこう。そこで育まれる絆は一生涯の財産となるはずです。それは必ず次世代に伝播し、茅ヶ崎というまちが一つの家族である様に思いやりと笑顔の溢れた地域になると確信いたします。
メロウな海とのんびりした街並み。海があり、自転車が多くて、富士山が綺麗に見えるまち。書き出したらキリがない。私は、今日も茅ヶ崎を愛しています。こんなにも自然豊かで恵まれた環境と共存し、笑顔で溢れる光輝くまち茅ヶ崎を目指して運動してまいりましょう。

事業計画

  1. 1. 未来に繋ぐ会員拡大(拡大研修委員会・全体)
  2. 2. 関係諸団体と連携したまちづくり事業(全体)
  3. 3. コンプライアンスを重視した組織運営(総務広報委員会)
  4. 4. 効果的な広報活動(総務広報委員会)
  5. 5. 地域愛を育む青少年育成事業(地域交流委員会・LOVE&PRIDE醸成委員会)
  6. 6. 茅ヶ崎の溢れる魅力を繋げる事業(LOCAL FIRST実践委員会)
  7. 7. 湘南4LOMまちづくり事業(LOCAL FIRST実践委員会)
  8. 8. 親戚のように繋がる地域コミュニティ再生事業(地域コミュニティ創造委員会)
  9. 9. 茅ヶ崎の未来を企画・発信する事業(茅ヶ崎デザイン企画特別委員会)
  10. 10. 茅ヶ崎の未来を紡ぐ会員拡大事業(拡大研修委員会)
  11. 11. メンバーの資質向上を図る研修事業(拡大研修委員会)
  12. 12. 各種大会への参画及びLOM内外の交流事業(地域交流委員会)
  13. 13. ブロック大会の誘致(茅ヶ崎デザイン企画特別委員会)