公益社団法人茅ヶ崎青年会議所(茅ヶ崎JC)は、明るい豊かな社会の実現を目指し、自立した国民による真の国民主権の確立を目指して、40歳以下の青年経済人で組織された団体です。

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【ご報告】3月例会「防災講演会」アンケート集計のお知らせ

 3月11日に開催された公開例会「防災講演会」におきまして、公益社団法人茅ヶ崎青年会議所では来場者の皆さまにアンケートのご協力をお願いいたしましたところ、非常に多くの方のご協力をいただくことができました。誠にありがとうございました。
 アンケートの集計結果がある程度揃いましたので、この場でご紹介させていただきます。

 なお、当日は次のアンケートを配布させていただきました。

▼参照:アンケート(一般用)

 

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 まず、参加者は防災講演会という性格上シニアの方々が多くを占めると思われましたが、30代から50代の多くの皆さまにもご参加いただくことができました。女性も積極的にご参加いただけたことも、世代・性別問わず共通の関心事として防災が考えられていることが見受けられます。

 

スライド2

 ポスターやチラシで講演会のことを知った方が多いようですが、タウンニュースや広報ちがさきも広く浸透していることが伺われます。他方で、ホームページで知った参加者が多くないことから、茅ヶ崎JC独自の媒体による告知方法にはまだ課題があるように思われます。

 しかしながら、「友人・知人の紹介」で参加されている方も多く、本年はFacebookでの告知にも力を入れている成果が徐々に出ているのではないでしょうか。

 

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 災害が発生した場合、防災関係機関は被害を最小限にするため、総力をあげて防災活動に取り組みますが、大規模な災害が発生した直後では、同時多発火災、道路の寸断、建物の倒壊、水道や電気の供給停止、情報の混乱など被害が多種多様にわたるため、適切な対応が困難となります。
 このため、地域住民が相互に助け合い、初期消火や人命救助等の自主的な防災活動に努めることが地域全体の安全を守り、被害の軽減に大きな役割を果たすこととなります。
 自主防災組織とは、これらの防災活動を自主的かつ組織的に行うために、自治会等を単位として結成する団体で、市長に届出をした組織をいいます。(以上、茅ヶ崎市HPより)

 

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次のような意見が出されました。

「理解できた」とご回答いただいた方々のコメント

  • 詳しく話していただけた
  • 茅ヶ崎市民として、茅ヶ崎という地域の特徴を知ることができたので、自分たちが準備することやイメージを持つことができました。
  • 自分だけでなく、地域全体で防災・減災の意識を高める重要性を理解でき、日頃からの近隣のお付き合いで信頼の構築をしていきたいと思いました。
  • 震災対策の重要性や、一人ひとりの意識が大切だとわかりました。
  • 大変有意義な内容でもっと多くの市民に聞いて欲しかった。茅ヶ崎の防災に対する市民の意識が高くなるとよいと思いました。
  • 知らなかった情報をいろいろと知る機会となった
  • JR南側の地域の建物倒壊、火災の延焼の深刻度が分かった。
  • 火災が発生したとき、主要な道路までは来てもらえるが、奥まで来れない事の恐さ、日頃の近所の人達との連携が必要なんだということを知りました。
  • 実際に自衛隊の方のリアリティある話を聞けた。
  • 地震情報を正確に手に入れるため、早速防災ラジオを申し込むつもりです。
  • もし、自分の身に起きたらと考えることで、そのときを想定しながら聞いてました。
  • 具体的な市並びに自衛隊の体制を知り、今後の地域(自治会)防災の取り組み方針の参考となりそう。
  • 本当に理解できたかどうかは分かりませんが、この講演に参加させていただいて、自分でできる防災対策(家庭内でできる防災対策)を考えていこうと思いました。

 

「既に理解していた」とご回答いただいた方々のコメント

  • 地震による地域危険度測定調査を読み、茅ヶ崎市で火災が発生すると延焼拡大していくことを学んでいた。
  • 昨年、自治会の役員を務め、自主防災組織については、ある程度知っていた
  • よく防災講演会に参加しているので
  • 自主防災組織の防災リーダーなので
  • 仕事として横浜市において、関連事業に携わっている
  • 日頃から意識している。

 

 その他、「パネルを使ってほしかった。」「途中から参加してので、最初から聞きたかったと思いました。」「5年前に作成した資料もあり、レベルの整合性は大丈夫なのか。」「資料(レジュメ)が大変よくできていたので、お話を情勢を踏まえ、担当者からプレゼンで聞きたかった。」といったご意見もいただきました。

 

アンケート結果データ設問5

  この質問項目については皆さまの実際的な声が聞こえてきます。

積極的なコメント

  • すてに参加している。
  • 防災リーダーである。
  • 防災リーダーは、まだまだ不足しているから
  • 常に地域意識を持っていたいので
  • まだわからないが、できるだけ参加したい。
  • 地域で防災頑張ってます。
  • 自分の身は自分で守る。「自助」「共助」で地域の人達にも声をかけ、参加していきたい。
  • 若い方がいないため
  • 高齢者が多いエリアであり、世代間の意識の違い、習慣などの違いによって、いざというときに感情で動くと円滑な活動、命を守ることができないと感じる。
  • リーダーとして適切な行動をとれれば、周りを円滑にまとめる力添えができると考えます。
  • 高齢化していく社会の中で、防災リーダーの必要性を感じた。

 

消極的なコメント

  •  防災リーダーの地域活動がみえない。
  • 平常時に活動や連携ができなければ意味がない。
  • 人数が多ければいいとうものではない。
  • 万が一のとき、全責任を負わされる。そんな自信はない。
  • 年齢的に活動は困難であると思う。
  • 地域で色々と訓練しているが、内容が徹底していない。変更があるものはしっかりと伝えることが大事。市民が混乱している。
  • 時間的に無理
  • 介護がある。
  • 2日間でなく短時間で講習が受けられるようにしてほしい。
  • まずは家族から
  • 現在は地域にいない、昼間出かけれいることが多い、仕事中
  • 体調がよくない
  • 阪神大震災を経験し、そのときの恐怖感がトラウマとなり、自分自身のことで精一杯のため
  • 周辺の方が年上の方が多く、うまく連携できる自信がない。
  • 自営業のため、土日に時間がとれない。
  • 防災リーダーには興味がありますが、小さい子供がいるため子供優先になってしまい、色々とご迷惑をおかけしてしまいそうという思いがあります。
  • 分団に所属しているため

 ここでは、積極と消極でコメントを整理させていただきましたが、いずれも共感できるコメントの数々です。日常の中で非日常の準備をするということは、それだけ難しいもの。また、各々に優先すべき価値が異なるのも事実であり、共助はそういった制約の中でいかにして実現するのかという、非常に難しい問題です。

 

アンケート結果データ

  やはり、地域の皆さまのコメントはとても具体的ですね。貴重なコメントの数々と考えます。 

 

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  「消火栓等の位置確認や隣近所の方と連携の重要性を感じましたか。また積極的に参加しますか。」という設問に対してのコメントには下記のようなものがありました。

  • 高齢者と子どもだけの時間があるので、お隣の方に気にしていただけると助かります。
  • 災害時道路寸断等で自衛隊がすぐに被災地に入れないときに、まず自治会や近隣の方達の連携が重要です。
  • 場所がわからないので、マップが必要である。
  • ホース格納箱は集合住宅にも配備してください
  • 参加しているが広がっていません。

 これらのコメントも、とても生活に根ざした実際的なものばかりですね。

 

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  • 消防団の定員割れや子ども神輿などにも著しい
  • 防災だけでなく平常時の少子高齢化対策が必要である。
  • 緊急時の避難活動が困難になる。
  • 防災リーダーの年齢構成(70代30%・60代35%)のとおりで、もっと若年層の参加対策を強化してもらいたい
  • 勤務時間内にそういう時間があればよいと思う。
  • 主催者代表挨拶で、このような災害講演は「初めて」ですと言っていたのが実態です。
  • 頼りにしたい人達はどこでも呼ばれます。地域に残って活動してくれる人は、もっと若い人達だと思います。
  • 老人が多いので、いざというとき動けないから、若年層の力が必要
  • 若い人は体力だけはあるので、もっと活用しないともったいない
  • 小学校・中学校で教育すべき
  • 中学生・高校生の協力が必要 学校・地域活動に取り組む必要があります。
  • 年齢に関係なく自分のことは、自分で守る意識を強化できるし、月一定期的に防災の日、指導場をつくる。
  • 働き盛りの人はたくさんいると思うのに、ほとんどが日中は、茅ヶ崎にはいないことが多い
  • 高齢化している

 若年層が薄いことの原因は様々な点に求められますが、少なくとも若い世代が中心になって取り組むことが期待されていることは間違いありません。

 

スライド9

  •  JCメンバーが知人に伝えていく
  • 小中学校で積極的に講演会をすべき
  • 学校の協力で、授業に防災の内容の講義
  • 防災訓練を増やす
  • ゆるキャラ祭りやラーメン祭り、湘南祭など若い人が集まる場所で体験など行うのが効果があると思う。
  • うちわやタオルなど物を配って告知してみては
  • 幼稚園・保育園などでの講演・講習
  • 防災に関するモデル地区をつくり、見本となる目標を示す。(モデル地区には補助金や人材を派遣する。モデル地区の方々が他の地区を育てていく。)
  • 女性の活用
  • 子持ちの家庭を中心に防災意識を高める
  • 幼いころからの防災教育を行い、自助の意識を高める必要がある
  • 職場で防災の時間を設けるようにする。
  • 行政から若年層向けの防災セミナーや研修会案内を各自宅に送る
  • 小学生の頃から地区の防災訓練に参加させる
  • ジュニア防災リーダー制度
  • 火遊びでも自分に火が付いたらどのように消すのか、そういう知恵を習得させる講習が必要
  • JC活動や市民団体の活動などを通して、防災対策に興味を持ってもらえるように努力してください。
  • 口コミやHPでの呼びかけ
  • 防災リーダーを賞賛する、報酬制
  • 講師を学校に派遣して、一人ひとりの意識を高める
  • イザ!カエルキャラバンを地域で実施
  • スマホで広報
  • 若者を集めての懇談会を開催
  • 家族内での話し合い
  • 自治会の集まりですら仕事をしている方は出にくい状況でした

  以上のように、アプローチ方法は数多くありますね。

 

スライド10

  • 防災の人づくりと組織化
  • 家庭内での話し合いをしっかりする
  • 備蓄品を完璧にしたい
  • 情報の定期的な提供 
  • 居住するマンションで防災組織を計画しており、それに参加している
  • 4月から自治会長となるため、率先して行動したい
  • 自主防災組織を育成する
  • 自主防災組織の具体的活動を推進したい
  • 自治会内で広報をする
  • 避難場所・避難方法を事前に確認する
  • 毎日の自分の行動を考えながら生活することが災害を大きくさせないのではないかと考えます。
  • イザ!カエルキャラバン実施の後方支援
  • 「マンション防災」の必要性を広報する
  • 今日の講演等知り得た知識を家族・知人に伝える
  • 一般の人の意識啓蒙、訓練への多数参加を目指したい
  • 隣近所とのコミュニケーションをより多く取っておく
  • 消火器具の備蓄
  • 会社の中での防災対策の取り組み、役割を分担して、訓練すること
  • 親どおしの繋がりから子ども達の命を守ることをきっかけに防災活動をしていきたい
  • すでにフル回転している

 まずは自分にできる身近なことから。

 

 服部信明市長が再三語られたのが、「市民の一人ひとりが準備をすること」の必要性です。インフラで整備できるのは限度があります。私たち一人ひとりに何ができるのか。また、子どもたちの将来を守るために今のうちから取り組める大人の役割とは何なのか。防災について考える貴重な機会になりました。

 ご参加いただきました皆さま、大変ありがとうございました。

 

※設問11につきましては、整い次第、本ページに追記いたします。