2014年7月6日、茅ヶ崎市で市民討議会が開催され、茅ヶ崎JCも運営者として参画してきました。
市民討議会とは、市民が地域社会を形成しているのだという考えを高め、真の市民自治によるまちづくりを推進していくために、無作為で選ばれた市民と共に茅ヶ崎市(行政)や文教大学と協働で市民討議会を行います。特に茅ヶ崎では、青年会議所と行政の2者協働ではなく、大学も加わっての3者協働という事で、全国からも注目を集めています。
今回のテーマは、2025年に団塊世代が後期高齢者(75歳以上)世代を迎えることを受けて、どのような街づくりをしていくかを検討していきます。市民が議論することで、市民に考える機会となってもらうと同時に、行政の施策に生かしていきたいというニーズも満たす動きとなります。
まずは現状の把握をはじめ、介護の問題について考え、今後のまちづくりの方向について考えます。
市民討議会は、市民に直接関係する課題を検討する場。その課題一つ一つに市民の皆さんの声を直接聞くことができる仕組みは、まちづくりに取り組む青年会議所にとっても非常に学びの多い場となります。 ここからはじまるまちづくり。私たち茅ヶ崎青年会議所もここでの声を大切にして参ります。